こんにちは!えむ (@shukyu_jika)です。
前半は攻撃に手づまり感を感じさせたシャルケ。
後半はピッチを広く使い、マイヤーのラッキーゴールでポカールを勝ち抜きました。
それでは、フォーメーションと得点状況を中心にこの試合を振り返っていきたいと思います。
目次
フォーメーション&スタメン
フォーメーション

シャルケ スタメン
システム:3-5-2
GK 1 フェアマン
DF 20 ケーラー 29 ナウド 5 ナスタシッチ
MF 7 マイヤー 18 カリジュリ 24 オツィプカ 28 シェプフ 25 アリ
FW 9 ディ・サント 19 ブルクシュタラー
ケルン スタメン
システム:5-2-1-2
GK 1 ティモ・ホルン
DF 23 ヤネス・ホルン 3ハインツ 22 メレ 4 セーレンセン 16 オルコフスキ
MF 33 レーマン 20 エズジャン 8 ヨイッチ
FW 24 クリュンター 26 フューリッヒ
前半
見どころのない試合展開
前半ほとんどの時間をケルン陣内でプレーしたシャルケですが、ボールを待つ選手が多く、動きもないため、3バックが左右に散らして、たまに縦にボールを入れては戻すというのを繰り返す展開になりました。
ケルンに横のスライドをさせて体力を消耗させようにも、5バックで守っているので、横幅はうまっている状態。
シャルケは攻めあぐねているように見えました。
【ケルン】攻め手のない前線を変更

39分 OUT:16 オルコフスキ → IN:17 クレメンス
前線に入っていたクリュンターを右サイドにポジションチェンジ、クレメンスが前線に入ります。
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後半
【シャルケ】低調な出来だったケーラーが交代

46分 OUT:20 ケーラー → IN:17 スタンブリ
一方的な試合展開のなかで、一人だけパスミス連発していたケーラーが下がり、スタンブリが入りました。
前半終盤にイエローカードをもらっていたことも影響したでしょう。
徐々に攻撃がハマり出したシャルケ
シャルケは後半開始からサイドを使った攻撃を重視しました。
前半は2トップもインサイドハーフも中央に固まっていましたが、この4人が積極的にサイドに顔を出すことで、ピッチを広く使えるようになり、チャンスが生まれ始めます。
【シャルケ/ゴール】マイヤーのラッキーなゴールが決まる

63分 マイヤー
コーナーキックからシャルケが得点。
オツィプカの蹴ったボールをニアでマイヤーがそらし、そのままゴールイン。
マイヤーのラッキーなゴールでシャルケが先制します。
【ケルン】一気に2人投入で流れを変えられるか

70分 OUT:24 クリュンター → IN:6 ヘーガー
71分 OUT:26 フューリッヒ → IN:2 ゴーデン
失点したケルンはヘーガーとゴーデンを投入し、システムを4-3-3に変更。
得点を狙います。
【シャルケ】カウンターを狙いつつ守備を強化

75分 OUT:9 ディ・サント → IN:36 エンボロ
79分 OUT:28 シェプフ → IN:2 マッケニー
1点をもぎ取ったシャルケはエンボロ、マッケニーを相次いで投入し、守備の運動量を確保しつつ、カウンターを狙います。
試合終了 シャルケ 1-0 ケルン
カウンターから何度もチャンスを作るが2点目が遠かったシャルケ
後半はスペースを活用しながら攻撃が出来ていたシャルケは、マイヤーの得点が決まったあとも何度かチャンスを迎えました。
アリのスルーパスに反応して抜け出したブルクシュタラーのシュートや、前線で深さを作ってからマッケニーのミドル2本など、それ以外にもカウンターからのチャンスがありましたが、結果としては決めきれず。
どこかで1本決められていれば、もう少し楽な試合展開になったはずです。
そして忘れてはいけないのが、ナウド。
今日は守備で見せてくれたナウドですが、ケルンのパワープレーもナウドがキッチリ跳ね返してくれるので、安心して見ていられました。
今シーズンは攻守ともにナウドがチームを引っ張っていますね。
ウインターブレイク明けのリーグ戦にも期待したいです。
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