こんにちは!えむ (@shukyu_jika)です。
2018シーズンのリーグ戦はここまで1勝1分けと負けがない状態で広島をホームに迎えた鹿島。
ACLから中3日という過密スケジュールの鹿島は、攻守に圧倒され、2018シーズン初の敗戦となりました。
それでは、フォーメーションと得点状況を中心にこの試合を振り返っていきたいと思います。
目次
フォーメーション&スタメン
フォーメーション
鹿島アントラーズ スタメン
システム 4-4-2
GK 1 クォン・スンテ
DF 32 安西 幸輝 5 植田 直通 3 昌子 源 16 山本 脩斗
MF 40 小笠原 満男 20 三竿 健斗 13 中村 充孝 8 土居 聖真
FW 10 金崎 夢生 7 ペドロ ジュニオール
サンフレッチェ広島 スタメン
システム 4-4-2
GK 1 林 卓人
DF 33 和田 拓也 2 野上 結貴 4 水本 裕貴 19 佐々木 翔
MF 6 青山 敏弘 15 稲垣 祥 36 川辺 駿 18 柏 好文
FW 39 パトリック 31 ティーラシン
選手交代
58〜60分【鹿島】ペドロ・ジュニオール→鈴木 優磨【広島】ティーラシン→柴崎 晃誠
58分 OUT:7 ペドロ・ジュニオール → IN:9 鈴木 優磨
60分 OUT:31 ティーラシン → IN:30 柴崎 晃誠
66〜69分【鹿島】 中村 充孝→伊東 幸敏【広島】柏 好文→吉野 恭平
66分 OUT:13 中村 充孝 → IN:24 伊東 幸敏
69分 OUT:18 柏 好文 → IN:23 吉野 恭平
81〜84分【鹿島】安西 幸輝→ 金森 健志【広島】川辺 駿→渡 大生
81分 OUT:32 安西 幸輝 → IN:14 金森 健志
84分 OUT:36 川辺 駿 → IN:20 渡 大生
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ゴール
51分【広島】和田 拓也
51分 和田 拓也
①ドリブルでサイド深くまで侵入した川辺がクロスミス。三竿健斗の足元に入る。
②三竿健斗は前方の小笠原に繋ごうとするが、そのパスを和田がインターセプト。和田は焦って寄せてきた三竿健斗を冷静にかわし、シュート。これが決まりゴール。
三竿健斗のミスからの失点でしたが、和田もあえて小笠原をフリーにしておいたようにも感じました。
マッチレビュー・選手評
チームを救えなかったFWとサイドハーフ
今節は広島のプレーが素晴らしく、攻守の切り替えが早かったため、鹿島ディフェンス陣が消耗する展開が多くありました。
劣勢の状態でも、少ないチャンスで得点を決めたり、キープして時間を与えたりと、前線の選手がディフェンス陣を助けるプレーが出来たはずです。
特に残念だったのは、ペドロ・ジュニオールがまたもやチャンスを外したシーンで、これが決まっていれば鹿島もある程度ゆとりをもって試合を進めることができました。
そして、上手くいかない試合展開にイライラした金崎がイエローをもらってしまったのも軽率でした。
ここまでチャンスを逃しているペドロ・ジュニオールは一度スタメンから外して、好調な鈴木のスタメン起用も期待したいです。
サイドハーフにしても、ボールコントロールの技術は素晴らしいものの、そこから先が続かない中村。
1対1でも仕掛けない土居など、積極性を感じられませんでした。
パトリックに完敗した昌子
2018シーズンはどうも昌子の調子が良くないように感じます。
本来の実力から考えれば、パトリック相手に何度もあっさりかわされてしまうのは、頂けません。
ところどころではいいディフェンスを見せている場面もあるのですが、軽い守備が目につきました。
一方の植田は充実の出来で、今のところセンターバックの軸は植田と言えるかもしれません。
増える怪我人
元々かなりの怪我人を抱えていた鹿島。
西、レアンドロ、内田、遠藤、安部、三竿(雄)と6名いた怪我人に安西も加わってしまいました。
正当な接触プレーでの負傷は仕方がありませんが、連戦が続くなかで、どのように選手を起用していくのか大岩監督は頭を抱えているのではないでしょうか?
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