シャルケ04

【フォーメーション図あり】2017/18 ブンデスリーガ 第15節 ボルシアMG VS シャルケ04 レビュー

2017/18 ブンデスリーガ 第15節 ボルシアMG VS シャルケ04
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こんにちは!えむ (@shukyu_jika)です。

再三のピンチがありながら、引き分けに持ち込んだシャルケ。

ブルクシュタラーがピッチに入ってから、流れが変わりました。

それでは、フォーメーションと得点状況を中心にこの試合を振り返っていきたいと思います。

目次

フォーメーション&スタメン

フォーメーション

ボルシアMGvsシャルケ-スタメン

ボルシアMG スタメン

システム:4-2-2-2

GK 1 ゾマー

DF 30 エルヴェディ 28 ギンター 4 ヴェスターゴーア 17 ヴェント

MF 6 クラマー 8 ザカリア 10 アザール 32 グリフォ

FW 11 ラファエル 13 シュティンドル

シャルケ スタメン

システム:4-1-4-1

GK 1 フェアマン

DF 20 ケーラー 29 ナウド 5 ナスタシッチ 24 オツィプカ

MF 7 マイヤー 36 エンボロ 2 マッケニー 25 アリ 18 カリジュリ

FW 9 ディ・サント

前半

新しいシステムを試したものの機能しなかったシャルケ

今シーズンは3-5-2と3-4-3のシステムをメインとして使っていたシャルケですが、この試合では4-1-4-1の布陣を引いてきました。

オツィプカを1列下げて、中盤の左サイドにはカリジュリ、右はエンボロを使ったものの、機能せず。

オツィプカとカリジュリのポジション取りが被ってし、エンボロのポジションが中央に寄ってしで、ボールがうまくまわりませんでした。

この状況を変えるため、前半15分頃からシステムを変更。いつもの3-5-2に戻しました。

ボルシアMGvsシャルケ-システムチェンジ

【ボルシアMG/ゴール】コーナーキックの流れからクラマーがゴールを決める

ボルシアMGvsシャルケ-ゴール1
ボルシアMG ゴール

23分 クラマー

コーナーキックのキッカーはアザール。

①アザールが蹴ったボールをギンターがヘディングで左のスペースへ。

②スペースへ走り込んだクラマーがスライディングで押し込んでゴール。

エンボロの後ろでクラマーがドフリーでした。完全にマークのミスですね。

シャルケのチャンスはコーナーキックのみ

前半の早い時間にコーナーキックからケーラーの惜しいヘディングがありましたが、それ以外にもコーナーキックから決定機を生み出しました。

コーナーキックからナウドが決めたかに思われたゴールはファールで取り消し。

コーナーキックの崩れからケーラーが放ったシュートはギンターのブロックでゴールならず。

シャルケはコーナーキック以外からチャンスを作ることはできませんでした。

ボルシアMGにチャンスが生まれる

シャルケは自陣でのミスからあわや失点かと思われるピンチを迎えたものの、オフサイドの判定に救われました。

その後もナウドがPKを与えたかというシーンも、直前にあったボルシアMGのファールでPKならず。

チームとして、かなり不安定な前半でした。

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後半

【シャルケ】ブルクシュタラーを投入し同点を目指す

ボルシアMGvsシャルケ-選手交代1
シャルケ 選手交代

60分 OUT:36 エンボロ → IN:19 ブルクシュタラー

得点の気配がないシャルケはエースのブルクシュタラーを投入。

【シャルケ/ゴール】カリジュリのクロスがオウンゴールを誘発

ボルシアMGvsシャルケ-ゴール2
シャルケ ゴール

62分 オウンゴール(ヴェスターゴーア)

①右サイドでボールを持ったカリジュリが縦に突破してクロス。

②このクロスをクリアしようとスライディングしたヴェスターゴーアがオウンゴール。

カリジュリの推進力が活きたゴールでした。

ヴェスターゴーアの足に当たったボールはゾマーが絞っていたニアに飛んで、かなり狭いスペースを抜けてしまったのが不運でしたね。

【シャルケ】チームの勢いを維持したいところでスタンブリ投入

ボルシアMGvsシャルケ-選手交代2
シャルケ 選手交代

67分 OUT:20 ケーラー → IN:17 スタンブリ

ブルクシュタラー投入後、勢いが出てきたシャルケはケーラーを下げて、スタンブリを投入。もう少しボールを持って試合を進めたいということでしょうか。

【ボルシアMG】2人投入で流れを変えたい【シャルケ】個人技に期待してコノプリャンカ投入

ボルシアMGvsシャルケ-選手交代3
ボルシアMG 選手交代

76分 OUT:32 グリフォ → IN:26 ボバディージャ
79分 OUT:6 クラマー → IN:27 キュイザンス

同点に追いつかれたボルシアMGはボバディージャ、キュイザンスを投入し、追加点を狙います。

[box class=”glay_box” title=”シャルケ 選手交代”]83分 OUT:25 アリ → IN:11 コノプリャンカ[/box]

一方のシャルケも勢いを加速させるため、突破力のあるコノプリャンカを投入。互いに勝ちにいく采配を見せます。

試合終了 ボルシアMG 1-1 シャルケ

ブルクシュタラーが存在感を見せた

試合開始から60分まではコーナーキック以外のチャンスがなかったシャルケでしたが、ブルクシュタラーの投入で試合展開が一変。

闘争心を全面に出してプレーをするブルクシュタラーの存在は、チームの勢いを加速させました。

しかし、試合終盤にカウンターから数的優位になった場面ではゾマーに上手く距離をつめられてしまいゴールならず、決定機を逃す結果に……。

試合後にカリジュリとボールのもらい方について話している様子も見えたので、次回同じような場面があったときには、しっかり決めて欲しいですね。

勝ち点1を拾ったシャルケ

この試合では守備のときの距離感が悪く、連動したプレスをかけることができず、いい状態でのボール奪取がありませんでした。

自陣でのミスからあわや失点かという場面も多く、引き分けに持ち込んだという印象が強いです。

メンバーが変わったときも、いつもと変わらない試合運びができるように期待します。

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