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【モロッコ】アミーヌ・アリ(シャルケ)状況判断に優れたドリブラー【プレースタイル】

アミーヌ・アリプレースタイル
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こんにちは!えむ (@shukyu_jika)です。

2017-18シーズンからシャルケ(ブンデスリーガ/ドイツ)に加入し、華麗なドリブルでサポーターを虜にしたアミーヌ・アリ選手。

トリッキーなドリブルで大柄な選手を抜いていくプレーには思わず胸が熱くなってしまいます。

フランスとモロッコにルーツを持つアミーヌ・アリ選手はユース年代ではフランス代表を選択したものの、フル代表ではモロッコを選択。モロッコ代表のプレーヤーとなりました。

この記事ではアミーヌ・アリ選手のドリブラーとしてのプレースタイルについて考えていきたいと思います。

目次

アミーヌ・アリ選手のデータをチェック

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名前:アミーヌ・アリ(Amine Harit)

ポジション:MF/FW

身長/体重:179cm / 67kg

生年月日:1997/6/18

利き足:右

所属:ナント/フランス(2016-2017)→シャルケ/ドイツ(2017-)

ナント時代は1ゴールだったものの、将来性と技術を評価されてシャルケに引き抜かれたドリブラー。

シャルケではドイツ代表のゴレツカ、ドイツU-23代表マイヤーとのポジション争いに挑み、2人に負けずにプレー機会を得ています。

2017-18シーズンには23歳以下のブンデスリーガ初挑戦選手から選ばれるルーキーアワードでベストルーキーに選ばれました。

アミーヌ・アリ選手のポジション

アミーヌ・アリボジション

アミーヌ・アリ選手はオフェンシブハーフをメインポジションとしています。

しかし、シャルケではウイングやインサイドハーフで起用されることもあり、それぞれ無難にこなせる戦術理解度があります。

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アミーヌ・アリ選手のプレースタイル

アミーヌ・アリ選手はトリッキーなドリブラーです。

ドリブラーながら球離れも良く、ドリブルからのスルーパスや状況を見てファールをもらうなど状況判断も良いプレーヤーです。

◎トリッキーなドリブル

アミーヌ・アリ選手といえば、俊敏性やテクニックを活かしたトリッキーなドルブルです。

フェイントで相手をかわすだけではなく、前にスペースがあればスピードを活かしたドリブルで一気にゴールを目指します。

◎スキを逃さないスルーパス

ドリブルに固執するわけではなく、空いている味方がいればパスを選択できるのもアミーヌ・アリ選手の良さです。

相手ディフェンスをひきつけたところでラストパスを送れば、味方はディフェンス人数が少ない状態でプレーできるため、決定的なチャンスが得られます。

2017-18シーズンのブルクシュタラーとのワンツーも周囲の状況を把握したうえで、丁寧にパスを返しています。

◎状況判断の良さ

アミーヌ・アリ選手は状況判断の良さが光るプレーヤーでもあります。

ドリブルしながら周りの状況を把握し、攻め手がないと見るや意図的にファールをもらうなど、状況にあわせた判断を瞬時に行えます。

味方のディフェンス人数が足りないとみるや、スプリントしてフォローに入るなど攻守に渡って判断の良さを見せます。

△決定力

攻撃的なポジンションで起用される機会が多いだけに、もう少しゴールを決めることができれば、さらに怖い選手になれます。

コースがあれば積極的にシュートを狙ったり、ミドルシュートの技術が上がれば、相手はドリブルとパスだけでなく、シュートも警戒するようになり、他のプレーもさらに活きます。

まとめ

シャルケで輝くドリブラー、アミーヌ・アリ選手を紹介しました。

アミーヌ・アリ選手のプレースタイルをまとめると…

アミーヌ・アリ選手のプレースタイルまとめ
  • トリッキーなドリブラー
  • ドリブルで相手を抜くことにこだわらず、パスを出すなど状況判断に優れる
  • 決定力が上がれば文句なし

ブンデスリーガ(ドイツ)でベストルーキーに選ばれたアミーヌ・アリ選手。

今後の成長次第ではさらなるビッグクラブでプレーする可能性も大いにあります。これからも華麗なドリブルでサポーターを楽しませて欲しいですね!

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ABOUT ME
えむ
えむ
鹿島アントラーズからサッカーを読み解く「蹴球鹿」の中の人です。 鹿島のレジェンド・相馬直樹選手を見てサッカーをはじめてからずっと鹿島アントラーズを応援しています。 学生時代のポジションは左サイドバック、ボランチ。 最近当ブログ記事の無断転載が増えています。ご遠慮ください。