フォーメーション

鹿島アントラーズフォーメーションまとめ【2019シーズン・Jリーグ第6~10節】

鹿島アントラーズフォーメーションまとめ2019

この記事では、2019シーズンのJリーグ第6~10節で鹿島アントラーズが使用したフォーメーション、スタメン振り返ります。

試合の振り返りや、出場選手を確認しながらダイジェスト映像を楽しむなどご活用ください!

鹿島アントラーズフォーメーションまとめ2019
鹿島アントラーズフォーメーションまとめ【2019シーズン・Jリーグ第1~5節】こんにちは!えむ (@shukyu_jika)です。 この記事では、2019シーズンのJリーグ第1~5節で鹿島アントラーズが使用し...

第6節 鹿島アントラーズ vs 名古屋グランパス

フォーメーション図

2019Jリーグ第6節鹿島vs名古屋 フォーメーション

鹿島アントラーズ スタメン

システム 4-4-2

GK クォン・スンテ

DF 平戸 犬飼 町田 安西

MF レアンドロ 永木 レオ・シルバ 土居

FW セルジーニョ 伊藤翔

平戸はJ1初スタメン。

名古屋グランパス スタメン

システム 4-4-2

GK ランゲラック

DF 宮原 中谷 丸山 吉田

MF シャビエル 米本 シミッチ 和泉

FW 長谷川 ジョー

古巣対決の赤﨑秀平がベンチ入り。

ハイライト動画

戦評

試合開始直後に平戸が対面の和泉にぶち抜かれるなど守備で危うさを見せる。
名古屋は大外にサイドバック、ハーフスペースにサイドハーフが入るポジショニング。鹿島は自由に動くシャビエルに手を焼いた。

ボールを持たれながらも最後の場面ではやらせない鹿島。
前半、唯一のピンチだったのはペナルティーエリア手前からジョーのシュートで、ポストに救われて無失点で後半に入る。

後半開始直後、マイナスのクロスを受けたシャビエルがワントラップから早いタイミングで打ったシュートがスンテの股下を抜けて失点。
鹿島は前節に続いて後半開始すぐ失点してしまった。その後すぐ選手交代。平戸を下げて三竿健斗を投入。永木が右サイドバックへ。レアンドロに代わりが安部入る。

ディフェンスはある程度三竿に任せてレオ・シルバが前目のポジションを取る。
その後、名古屋が少し引いたことで鹿島がボールを持つ時間が増えると、同点ゴールが生まれる。
町田が高い位置でインターセプトして左の安部につけ、安部はサイドチェンジ。ボールを受けた永木は中央で浮いていた土居にグラウンダーのクロス。土居が冷静に決めた。

同点に追いつかれた名古屋は相馬、赤﨑を投入して攻めに出る。
しかし、ゴールを決めたのは鹿島。
ハーフラインを少し越えた位置からレオ・シルバがドリブル開始。中央をドンドン突破してペナルティーエリアに侵入し、3人を引き連れながらそのままシュートを決めた。
スルスルと抜けていくレオ・シルバらしいドリブル。スーパーゴールだった。

名古屋はマテウスを投入して、かなり攻撃的なメンバーに。
対する鹿島はブエノを投入して逃げ切りに入る。
ブエノは右サイドバックに入り、永木が前へ。そのまま逃げ切りに成功した鹿島が勝利した。

犬飼から伊藤翔へ素晴らしいフィードが1本あった。犬飼はオフェンス面でも貢献できるようにチャレンジしており、そこが彼の良さだ。

この試合で大きかったのは三竿健斗が復活してきたこと。
怪我明け直後は本来のプレーが見られなかったが、前節から復調の兆しを見せており、この試合ではインターセプト、力強いタックル、危機察知能力など本来のプレーを見せた。
今後のプレーが楽しみだ。

試合データ

日時:2019/4/5(金)19:03
会場:県立カシマサッカースタジアム
結果:鹿島 2-1 名古屋
得点者:【鹿島】土居(72分)、レオ・シルバ(81分)【名古屋】シャビエル(47分)

第7節 鹿島アントラーズ vs FC東京

フォーメーション図

2019Jリーグ第7節鹿島vs東京 フォーメーション

鹿島アントラーズ スタメン

システム 4-4-2

GK 曽ヶ端

DF 小田 犬飼 町田 安西

MF レアンドロ 永木 レオ・シルバ 土居

FW セルジーニョ 伊藤翔

スンテの負傷離脱で曽ヶ端、負傷から復帰した小田が今シーズン初スタメン。

FC東京 スタメン

システム 4-4-2

GK 林

DF 室屋 チャン・ヒョンス 森重 小川

MF 久保 橋本 高萩 東

FW ディエゴ・オリヴェイラ 永井

ハイライト動画

戦評

鹿島は試合開始早々に失点。
室屋からのクロスが合わず逆サイドに流れたところから再度クロスを入れられるとフリーになっていた永井にヘディングを叩き込まれる。
永井は犬飼と町田の間にポジションを取っていて、どちらも反応できなかった。
直前のシーンを見ると鹿島はマークの受け渡しに失敗している。
犬飼はニアに走り込む東をマーク、町田も犬飼に東をマークするようにコーチングしている。
一方、直前まで永井を見ていたレオ・シルバは永井のマークを町田に任せているが、町田は気がついていない。
失点後にレオ・シルバは悔しさをあらわにしていたが、自分の前にマークしなければいけない相手選手がいたわけではないため、自分が責任を持って永井をマークしてほしかった。

鹿島は東京のロングカウンターからさらに失点を喫する。
東京の自陣中央でボールを受けた久保が永井に浮き玉のパス。永井はドリブルしながら、前方斜めにランニングしたディエゴ・オリヴェイラにスルーパス。
ディエゴ・オリヴェイラはエリア内でボールを受け、切り返しで町田をかわして、シュート。これが決まって鹿島2失点目。

1失点したあとに前掛かりになった鹿島は攻撃時のリスクマネジメントを怠っていた。
両サイドバック、両ボランチがどちらも前方にポジションを取っており、永井にボールが入った時点で、東京の2トップと鹿島のセンターバックが同数になっていた。(久保に寄せて簡単に浮き玉で回避された永木の軽いプレーもいただけなかった)
この時点で勝負ありだった。

鹿島はさらに失点。
自陣ゴール前でボールを取り返した久保が前方に浮き玉を入れると、ディエゴ・オリヴェイラの前でカットしようとした犬飼がミス。ボールがディエゴ・オリヴェイラに渡る。
センターサークル内での1対1。町田が取りにきたところをサラリとかわしたディエゴ・オリヴェイラはグングンと加速して曽ヶ端との1対1を制した。鹿島3失点目。

鹿島前半唯一のチャンスは安西のクロスに伊藤翔、セルジーニョが飛び込んでいった場面。もう少し足が伸びればゴールという場面だっただけにおしかった。

試合はその後も東京ペースで進む。
大岩監督はたまらず前半終了間際に小田を下げて三竿健斗を投入。
永木を右サイドバックにしてボランチは三竿、レオ・シルバのコンビになる。

後半開始からレアンドロOUT、安部IN。
後半に入ると一転して鹿島が攻め続ける。

三竿が入ったことで2CB+三竿でリスクマネジメントをするようになりディフェンスが安定した。

55分にはレオ・シルバが距離があるところからロングシュートを叩き込んだ。これで2点差。
東京は永井を下げて、ジャエルを投入。この交代で永井を警戒する必要がなくなった鹿島は敵陣でプレーを続ける機会が増える。

さらにチャンスを迎えた鹿島は安西のクロスに伊藤翔が合わせるも相手GK林のセーブで得点ならず。

鹿島は70分すぎにセルジーニョを下げて、山口を投入。土居がFWに上がって山口が左サイドハーフ。安部が右サイドハーフに入る。

そのまま得点することができなかった鹿島は1-3で敗戦となった。

1失点目のコーチングや、2,3失点目のチャレンジ&カバーなど、個人はもちろん、チームとしてのマネージメントが出来ていないと感じた。
失点で攻め急ぎ、まだ前半だというのに自陣に残っているのがセンターバックだけ。せめてどちらかのボランチが残っていれば展開は変わっていたのではないか。
実際に三竿が入ったことでチームの安定感は増した。
チームを落ち着かせることができる選手がどんどん増えることを期待したい。

両センターバックは確かにミスをしたが、それで下を向いて消極的になるのは違う。失点の理由はチームとしてのリスクマネジメントを欠いていたからだ。
後半犬飼はチャレンジし続けた。町田もメンタルを落とさずにプレーしてほしい。
東京戦の勉強代を無駄にしないために。

試合データ

日時:2019/4/14(日)14:03
会場:味の素スタジアム
結果:鹿島 1-3 東京
得点者:【鹿島】レオ・シルバ(55分)【東京】永井(5分)、D・オリヴェイラ(16分、29分)

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えむ
えむ
鹿島アントラーズからサッカーを読み解く「蹴球鹿」の中の人です。 鹿島のレジェンド・相馬直樹選手を見てサッカーをはじめてからずっと鹿島アントラーズを応援しています。 学生時代のポジションは左サイドバック、ボランチ。 最近当ブログ記事の無断転載が増えています。ご遠慮ください。