西大伍選手は2011年に鹿島アントラーズに加入して以来、主力の右サイドバックとして活躍した。2019年シーズンからはヴィッセル神戸の選手としてプレーしている。
にこやかな笑顔とサイドバックらしからぬ技術の高さでファンの多い選手だ。
この記事では西大伍選手のこれまでのキャリアや、プレースタイルを紹介する。
目次
昌子源(鹿島アントラーズ)万能型センターバックとしてのプレースタイル
三竿健斗はなぜ鹿島アントラーズでスタメン出場できるのか
植田直通(鹿島アントラーズ)エアバトラーからスーパーなセンターバックへ【プレースタイル】
西大伍選手のプロフィール
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- 名前:西 大伍(にし だいご)
- ポジション:DF / MF
- 身長/体重:176cm / 73kg
- 生年月日:1987/08/28
- 利き足:右
西大伍選手のキャリア(経歴・所属クラブ)
[timeline title=”西大伍選手のキャリア”]
[ti label=”2000~2002″ title=”コンサドーレ札幌U-15″]
前線の選手としてハーフナー・マイクとコンビを組んだ。
15歳にしておしゃれなゴールを決めて、才能を見せている。
大伍あったよー。
2002年12月23日 高円宮杯全日本ユース選手権 決勝 鹿島アントラーズU-15 vs コンサドーレ札幌U-15
■ゴール 西 大伍
■アシスト ハーフナーマイク
※贅沢なゴール↑ pic.twitter.com/J849aUfa1G— Kazuhiro Nishida📬 (@KazuNishida) 2018年9月24日
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[ti label=”2002~2005″ title=”コンサドーレ札幌U-18″]
札幌ユースに昇格。
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[ti label=”2006-2009″ title=”コンサドーレ札幌”]
トップチームに昇格。
2008年に中盤の選手として主力に定着したが、チームはJ2に降格。
2009年にサイドバックへコンバート。
ちなみに実の妹である西桜子さんはコンサドーレ札幌のダンスチームに所属していた。
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[ti label=”2010″ title=”アルビレックス新潟”]
アルビレックス新潟にレンタル移籍。
シーズン当初にポジションを確保し、主力として活躍。
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[ti label=”2011-2018″ title=”鹿島アントラーズ”]
鹿島アントラーズに完全移籍。
日本代表への選出、ベストイレブンの受賞など、選手としての評価を確固たるものにする。
選手会長やゲームキャプテンを務め、中心選手となった。
2017年に札幌ドームで行われた、北海道コンサドーレ札幌戦ではダンスチームのOGとして参加した西桜子さんと「兄妹共演」を果たした。[/ti]
[ti label=”2019″ title=”ヴィッセル神戸”]
長年過ごした鹿島に別れを告げ、ヴィッセル神戸に完全移籍。
クラブW杯で対戦したレアル・マドリーとも対等にやれると感じ、自身の成長のためイニエスタやビジャ、ポドルスキが在籍するヴィッセル神戸への移籍を決断した。
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西大伍選手のプレースタイル
メインのポジションは右サイドバック。
チーム事情により左サイドバック、センターバック、ボランチ、左右のサイドハーフなど、さまざまなポジションでプレーできる。
西選手は中盤でのプレーを希望している。
技術に優れており、ゲームを作れるタイプのサイドバックだ。
元々は攻撃的なポジションでプレーしていたため、攻撃面での活躍はもちろん、守備の安定感も増している。
ボールが持てる(ゲームメイク)
斜め前につけるパスも上手く、攻撃の起点になることも多い。
足元の技術が高いため、敵に寄せられても落ち着いてプレーできるのが特徴。
多少マークが付いている状態でパスを受けても、ボールを失わず味方につなぐことができる。
ボランチ以外にもボールの預けどころがあることで、チームに安定感をもたらす。
状況判断能力が高い
周囲の状況や、ゲーム展開を読むのが非常に上手い。
あえて敵を集めてから逆をつくパスを出したり、パスを出すと見せかけてドリブルで抜いたり、相手を見てプレーを選択することができる。
サイドの選手ながら状況を見て、中央に入るなどポジショニングも上手く、相手を手玉に取ったプレーからゴールを奪うシーンもある。
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第7節
🆚 仙台vs鹿島
⌚ 25分
⚽ 西 大伍(鹿島)
その他の動画はこちら👇https://t.co/3jbfnWNlY5 pic.twitter.com/86bmRlcHkB— Jリーグ (@J_League) 2017年4月16日
爽やかな笑顔で激しい守備
鹿島アントラーズに加入した直後はクロスへの寄せなどディフェンス面で批判されることがあった。しかし、近年はかなり激しいディフェンスを見せている。
身長はそれほど高くないものの、ヘディングも競り勝つことが多い。
相手をガツガツ削ってファールを取られたあと、審判にみせる笑顔が素敵。
まとめ
- ゲームを作れるサイドバック
- 落ち着いてボールを持てる
- 状況判断能力が高い
- 近年は守備力も向上
西大伍選手はゲームをコントロールできるタイプのサイドバックだ。
相手に寄せられてもボールを失わない、ボールコントロールと落ち着き。
相手を見ながらプレーできる状況判断能力の高さが魅力だ。
鹿島アントラーズからは移籍してしまったが、西大伍選手の今後の活躍を期待したい。
昌子源(鹿島アントラーズ)万能型センターバックとしてのプレースタイル
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